保険証だけでお金を借りられるサラ金
サラ金でお金を借りるときは、運転免許証などの身分証明書に加え給与明細書・源泉徴収票などの収入を証明する書類、さらには印鑑も必要と思いがちです。
他にも担保や保証人が必要なるケースもあるなど、とにかく実際にお金を借りるまでに様々な準備が必要と思うかもしれません。
申込時にいくつもの書類などが必要になる理由は、返済能力を確かめるためです。
身分がハッキリしない相手は信用できませんし、収入が少ないと滞納される恐れがあります。
そのためサラ金では身分証明書で相手の信頼性を確かめ、収入証明書で返済能力を見極めています。
しかし実際に申し込みをするときは、保険証だけでお金を借りることが可能です。
保険証だけでお金を借りられる理由は、掲載されている個人情報から返済能力を調べることができるからです。
例えば社会保険だと、会社員や公務員など比較的安定した職業であることがわかります。
さらに社会保険も健康保険なら会社員、共済組合なら公務員と判断できますし、健康保険組合のものなら従業員が700人以上の会社に勤めていることまで見抜くことができます。
保険証と一言で言っても様々な種類があり、就いている職業で変わってくるので仕組みを理解しておけば、たった一枚の保険証だけで信頼性や返済能力まで審査できるわけです。
そのため提出された保険証が社会保険ならそれだけで審査に通ることがありますし、反対に無職や自営業の人が持っている国民健康保険だと不利になる可能性があります。
会社員や公務員の人なら、保険証だけでサラ金からお金を借りることができるでしょう。
一般的に不利なる国民健康保険でも、ローン商品によっては問題ありません。
若干不利になるものの、絶対にお金を借りられないわけではないので、利用できるローン商品を選んで申し込めば審査を通過することは可能です。
しかし社会保険の加入者でも、保険証だけでサラ金からお金を借りられないケースはあります。
お金を借りられないケースとは、希望額が50万円を超える場合や他のサラ金と合わせて、合計額が100万円を超えてしまうケースです。
つまり多額の借金をするときには、収入証明書を提出しなければいけません。
収入証明書として利用できるのは、給与明細書・源泉徴収票・課税証明書などです。
借入金額が大きくなればなるほど簡単に借りられなくなりますから、大金を借りたいなら収入証明書や印鑑を用意してから申し込みましょう。
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